2008年8月3日日曜日

アチンナレ第8回現地活動報告

第8回支援

場 所   :  DEDAYE(デェーダイェ)の村
          アケージ村、インドゥ村
出発日   :  2008年7月28日(月)
出発時間  :  午前6時~午後7時
参加人数  :  9名
支援物資  :  米、玉ねぎ、ウォーターガード、毛布、ノート、鉛筆、消しゴム、雨合           羽


現地の様子

 今回も前回同様、バスや船を乗り継いで、デェーダイェ町まで行き、そこから船でアケージ村を訪れました。
 デェーダイェまでの町の様子はずいぶんと復旧していて、みな、それぞれ通常の生活に戻っているように見られました。学校へ通う子供たち、農作業をする人々などがところどころで見られました。また電気も復旧されているようでした。それはデェーダイェの町も同様のようです。しかし、そこからさらに船で進んだ村々はまだ復旧が遅れているようです。
 今回は雨季に入り、雨が多いというので、村までは小舟に乗り、細い川を通って行きました。(大きい船の航路は雨がたくさん降ると波が高くなって危険とのこと)また、すぐとなりにあるインドゥ村の人々たちもここ、アケージ村に集まり、寄付を受け取りました。
  デェーダイェ町から船で1時間半ほど行ったところにあるこの村は、まだ復旧が進んでおらず、倒れた木々や、壊れた家屋、学校がところどころに見られました。今までにユニセフとエーデンという団体が寄付に来ただけだそうです。学校の修復は申請してあるが、未だそのままの状態で、子供たちは狭い僧院の建物の中でひしめき合って授業をうけている様子が伺われました。
  まず、子供たちには文房具用品と雨合羽を支給しました。雨合羽はとても喜び、すぐに着てくれました。その後、村の中心へ行き、そこで各家族ごと、世帯主を呼び、人数に応じた食料支援を行いました。また、今回は雨季で夜になると肌寒いので毛布も支給しました。
 なお、残った物資は僧院のお坊さんに託し、必要に応じて村人たちに支給してもらうようお願いいたしました。


今後の支援活動について

 前回同様、各自、各家庭に手渡しする方法だったので、多少時間はかかりましたが、人々の喜びがじかに伝わってきました。よって、今後もこの方法で行っていきたいと思います。また、物資の内容も必要に応じて変えていくことが望ましいと思います。
 3ヶ月経とうとしている今、支援をする人々の姿はほとんど見られず、大きな団体(ユニセフなど)の車だけが見られました。時間と共に忘れられていくのが事実ではありますが、まだまだ支援が必要な地域は残っています。よって、こうした支援を続けて行くことが必要だと強く思いました。また、今後も各村を訪れる際には、人口、及び、子供の数などを事前に調べてもらい、必要な数を必要な人々に支給していきたいと思います。


支援物資

米                  74袋
玉ねぎ               150ベイタ(約240Kg)
ウォーターガード         87本
ノート                 30ダース(360冊)
鉛筆                60ダース(720本)
消しゴム              16ダース(192個)
毛布                 800枚
子供用雨合羽           170着


村の人口    1600人   
世帯数      360世帯
児童数      170人      幼稚園児     69名
                     1年生       35名
                     2年生       29名
                     3年生       25名
                     4年生       12名

一人につき         米             1ビー
一世帯につき        玉ねぎ           90ベイタ
一世帯につき        掛け布団        2枚 *6人以上の家庭には3枚支給
児童一人につき      ノート             2冊
児童一人につき      鉛筆             4本
児童一人につき      消しゴム          1個
児童一人につき      雨合羽           1着
小学3、4年生       ウォーターガード      1本

*なお、ノート、鉛筆、消しゴム、ウォーターガード(12本)は学校の校長先生へ寄付し、残った米(14袋)、玉ねぎ(1袋)、毛布(3枚)、ウォーターガードはお坊さんへ寄付しました。
 また、船を出してくれた人や、支給する作業を手伝ってくれた人たちにも、米(1,5袋)、玉ねぎ(半袋)をお礼として渡し、各自で分けてもらうことにしました。


経費報告

米                      74袋×12000Ks.    =  888,000Ks
玉ねぎ                    45ベイタ(約72Kg) = 220,000Ks.
ウォーターガード              87本           = 34,800Ks. 
ビニール袋                 100枚           = 2,300Ks.      毛布                     800枚×2800Ks.    =  2,240,000Ks.
ノート                     30ダース×1300Ks. = 39,000Ks.
鉛筆                     60ダース×470Ks.  = 28,200Ks.
消しゴム                   16ダース×660Ks. =  10,560Ks.
雨合羽                    170着×1800Ks.    = 306,000Ks.
その他   
物資仕入れにかかった交通費                    = 7,200Ks.
タクシー代(学校~船着場 往復)                  = 8,000Ks.
船代(ヤンゴン~ダラッ 往復)                     = 200Ks.
乗り合いタクシー代
(ダラッ~デェーダイェ 往復2台分)                 =  120,000Ks.
昼食代 +飲料水                               = 12,600Ks.

合計                3,916,860Ks. = 約39万2千円

アチンナレ第6回現地活動報告

           
第6回支援

場 所   :  MAN KA LATE (マンカレー村)
         マンカレー村の近くの小さな町々
         インコ村、ティパー村、メーダリーワ村、
         ヨアテッコン村、メーダリーサン村、
         ワテェインカッ村
         
支援日   : 2008年6月24日(火)~6月25日(水)
支援物資  : 教科書、ノート、鉛筆、消しゴム、定規、雨合羽

現地の様子
 
 先生が一時帰国する前に、マンカレーに何度も寄付へ行っている先生の知人から要望があったのと、先生自身もこの村に教育的支援をしたいという希望を前回から持っていたので、先生が一時帰国している間に学生たちを中心に寄付を行ってもらいました。
 6月3日から正式に授業が始まると同時に学生数の確認、政府への申請を行い、政府から教科書が発行されます(有料)。しかし、全員に行き渡る分の教科書は配布されず数人で一冊の教科書を使用するのが現状であります。金額は配布された教科書数を学生数で割って各自が支払うことになっております。今年はサイクロン被害を受けた地区だけ授業料が無料になったようですが、教科書代は依然として有料であります。また、中には自分のお金を出して市販されている教科書(割高)を購入し、子供に使わせている親もいるようです。しかし、今回はこのようなサイクロンの被害を受け、通常の教科書代を支払っている余裕などないのがこの村人たちの現状であります。そこで、今回は、政府に支払う教科書代、及び不足分の教科書を市販で購入し、子供たちに配ることにしました。また、それに伴って、文房具品もいくつか子供たちに手渡しました。
 また、そこで教えている教師たちはプロの教師でありながらボランティアに近い状態であります。教師たちには敬意をこめて、通勤に使用してもらうための雨合羽を渡すことにしました。
 子供たちは元気で、新しい教科書、ノートに笑顔を見せておりましたが、教室は簡単に作られた狭い場所であり、もっといい環境で勉強できたらいいのにと思う限りだったとのことでした。


今後の支援活動について

 子供たちの笑顔と、子供たちの教育は不滅のものです。しかし、教育的支援はいまだ足りないのが現状であります。今後、食料支援に加え、教育支援も行っていかなければならないと先生は感じているようです。
 ミャンマーは雨季に入り、大雨が毎日のように降るようになりました。雨の降っている時間は肌寒いぐらいでもあります。そしてその雨にぬれながら学校に通う子供たち、雨風が吹き込む家の中で生活する被災地の人たち。今、彼らが必要としているものは何か?それを見極め、必要に応じたものを寄付していきたいと思っております。
 被災後1ヶ月の間はミャンマー国内ばかりでなく、多くの支援が行われておりました。(中には行き届かなかった地区もありますが)しかし、2ヶ月半以上たった今、支援に行く人々の話はあまり聞かれません。特に個人的寄付は一時だったため、私たちのように2,3ヶ月に渡って支援している人たちは多くないようです。
 私たちアチンナレにはまだまだ支援する余裕があります。よって、今必要としているもの、支援が少なくなっている今だから必要とされている地区に支援を続けて行っていきたいと思っております。


支援物資

政府支給教科書  
市販教科書
4線ノート               190ダース(2280冊)
MOMIJIノート            200ダース(2400冊 )
鉛筆                  850本
消しゴム                850個
定規                  675個
ボールペン              50ダース(600本)
雨合羽                 25着
* 各村の子供たちの数と子供一人当たりに配布した文房具はそれぞれ以下のようになりました。また、少し多めに学校の先生にも寄付をし、必要に応じて先生から子供たちに配布してもらうことにしました。
各村の子供たちの数(幼稚園児から高校生まで)
    マンカレー村           340人
    インコ村             155人
    ティパー村            80人
    メーダリーワ村        130人
    ヨアテッコン村         25人
    メーダリーサン村       25人
    ワテェインカッ村        60人
幼稚園児              ノート2冊
                    鉛筆1本
                    消しゴム1個
小学生以上             ノート4~6冊
                    鉛筆1本
                    消しゴム1個  
                    ボールペン1本
                    定規1つ

経費報告
  
政府支給教科書                = 180,330Ks.
市販教科書                   = 266,850Ks.
鉛筆                       = 42,500Ks.
消しゴム                     = 42,500Ks.
定規                       = 33,750Ks.
ボールペン                   = 60,000Ks.
雨合羽                      = 90,000Ks.
ノート     390ダース(4680冊)    507,000Ks.
  
合計           1,222,930Ks. =約12万2千円